すてまわり

凌雲閣跡 -大阪市北区茶屋町-

凌雲閣跡 -大阪市北区茶屋町-

凌雲閣跡 -大阪市北区茶屋町-
凌雲閣跡
りょううんかくあと
-大阪市北区茶屋町- (2018-02)

 都会の片隅のひっそりとした史跡スペース。
 花も飾られ、きちっとコーナーが作られているのは嬉しい限りですが、石碑、なんでこんなにキツキツなとこに建てられているのだろう?

 東京の浅草十二階の名で知られた凌雲閣と同名。
 あっちの方が有名かもしれませんね。でも、こちらの方が1年早い1889年に完成しております。
 鶴乃茶屋などの建ち並ぶこの地に有楽園という遊園地があり、温泉・弓場・自転車競走場・ボート池といった施設があったそうです。
 凌雲閣はそのシンボル的な存在として建てられた木造9階建て、高さ約39mの当時は少なかった高層建築でありました。
 1階と2階は五角形、3階から8階までは八角形、9階は丸屋根で展望台と時計台となっております。ヘンテコです。
 日本橋にも眺望閣という似たような施設があったことから、「ミナミの五階」「キタの九階」と並び称され親しまれたそう。
 しかしながら、昭和の初め頃には取り壊され撤去されたようです。

 なんだか想像がつくようなつかないような時代のお話で、自分好みであります。
 明治・大正・昭和初期の娯楽施設って、それなりに現在に通じるものがあって面白いですね。
 高さがウリだぜってことで、今でいうところのスカイツリーやハルカスみたいなもんなんでしょうけど、30mも登れば眺望が開けていたってのも古き良き時代でしょうか。
 茶屋町は大阪の中心地梅田の一部ですからね、もし凌雲閣が今も残っていたらビルの隙間でちじこまってたんだろうなと思うとおかしい気分にもなります。

凌雲閣跡 -大阪市北区茶屋町-
史跡スペース (2018-02)

凌雲閣跡 -大阪市北区茶屋町-
石碑 (2018-02)

凌雲閣跡 -大阪市北区茶屋町-
解説板 (2018-02)





阪急京都線・宝塚線・神戸線「梅田駅」から約200m。
地下鉄御堂筋線「梅田駅」から約400m。
JR各線「大阪駅」から約600m。
地下鉄谷町線「東梅田駅」「中崎町駅」から約600m。
阪神本線「梅田駅」から約700m。
地下鉄御堂筋線「中津駅」から約700m。
地下鉄四つ橋線「西梅田駅」から約900m。

Comments 1

たけちゃん  

見学しました。
石碑ありました。
残念ながらお花は無くなっています。
シンプルでいいと思います。

2019/07/25 (Thu) 19:16 | EDIT | REPLY |   

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