すてまわり

伝茨田堤 -門真市宮野町-

伝茨田堤 -門真市宮野町-

伝茨田堤 -門真市宮野町-
伝茨田堤
でんまんだのつつみ
-門真市宮野町- (2016-06)

 茨田堤は5世紀頃に築かれた堤防で、日本最初の大規模治水工事ともいわれ、日本書紀や古事記にも記述が見られます。
 北河内辺りの歴史を見てると、ちょくちょく出てくる名称です。
 その跡は、寝屋川市の淀川河川敷にある茨田堤跡の石碑、太間天満宮の衫子絶間跡の石碑、千林の強頸絶間跡碑などで偲べますが、土塁の形状で残されているのは、宮野町の堤根神社裏のこの場所だけです。

 とりあえず、神社の裏手の東西に存在することに注意。
 昭和の初期まではもっと長さがあったそうですけど時代の流れで縮小していき、保存会の方々の努力で、残った部分は大阪府の史跡認定を受けています。

 堤防跡からは古墳時代の須恵器も出土していますけど、2012年の発掘調査では鎌倉時代の堤防状の遺構だとわかったそうです。
 なんで断定はされず「伝」な史跡になります。
 ただの土盛りと言ってしまえばそれまでですが、周囲の街並みを見渡してからもう一度見てみると、数百年か千年以上前のモノがこれだけでも残っていることにトキメキます。

伝茨田堤 -門真市宮野町-
東側 (2016-02)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
石碑 (2016-02)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
神社から東側 (2016-02)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
東側側面 (2016-06)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
東側の解説板 (2016-06)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
西側 (2016-06)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
西側内部 (2016-06)

伝茨田堤 -門真市宮野町-
西側の解説板 (2016-06)





京阪本線「大和田駅」から約400m。
京阪本線「萱島駅」から約700m。

Comments 1

たけちゃん  

記事拝見いたしました。
5世紀頃の史跡が残っているのが、素敵ですね。

2019/12/13 (Fri) 22:31 | EDIT | REPLY |   

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