すてまわり

采女神社 -奈良市樽井町-

采女神社 -奈良市樽井町-

采女神社 -奈良市樽井町-
采女神社
うねめじんじゃ
-奈良市樽井町- (2019-04)

 春日大社の境外末社で、猿沢池の畔に鎮座されます。
 通常、門は閉ざされてるので隙間から覗くようになりますが、それでもハッキリとわかる特徴、お社が鳥居に背を向けています。

 采女とは、天皇に仕えた女官のこと。
 奈良時代、天皇の寵愛が衰えたことを嘆いた采女が猿沢池に身を投げ、その霊を慰める為に建立されたとされます。
 また、『元要記』には、藤原良世が建立したと記されているようです。
 御祭神は、采女命。

 社殿は元々、東向き(鳥居の正面向き)で建てられていたのが、采女の入水した猿沢池を見るのを忍びないと、お社自ら一夜のうちに背を向けたと伝えられます。
 実際は最初から西向きに建てられ、街割りの都合で鳥居を東側に持ってきただけのようですが。
 浪漫があるんで伝説の方を支持しましょう。
 普段はお社の正面に立てないものの(2回目)、采女さんにお参りするなら、この向きの方がいい感じなわけですしね。

采女神社 -奈良市樽井町-
鳥居 (2019-04)

采女神社 -奈良市樽井町-
東側からお社 (2019-04)

采女神社 -奈良市樽井町-
北側からお社 (2019-04)

采女神社 -奈良市樽井町-
謡曲「采女」と采女への哀悼歌 (2018-11)

采女神社 -奈良市樽井町-
由緒書 (2018-11)

采女神社 -奈良市樽井町-
社頭から猿沢池 (2019-04)



wiki - 采女神社



近鉄奈良線・京都線「近鉄奈良駅」から約500m。
JR大和路線・奈良線・桜井線「奈良駅」から約1.1km。

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